1 設立の目的
気候変動が企業の経営に及ぼす影響について理解を深めるとともに、気候変動をチャンスと捉えた気候変動対策に資する取組やビジネス等を促進すること、さらには2050年カーボンニュートラル実現に向けた理念や必要となる取組等について共有を図ることを目的に設立しました。
2 事業内容
(1)セミナーの開催
気候変動対策連携フォーラム会員等を対象に有識者による講演、会員間の意見交換、情報共有等を目的として年2回セミナーを開催しています。
開催年度 | セミナータイトル | 講演内容 |
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令和3年度 | 第1回セミナー | (1)「地球温暖化による気候変動を巡る動向について」(pdf) 講師:国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター長 向井 人史 氏 (2)「気候変動ビジネスへの取組」について(pdf) 講師:株式会社ウェザーニューズ 鈴木 孝宗氏 |
令和3年度 | 第2回セミナー | (1)「気候変動影響と気候変動対策ビジネスについて」(pdf) 講師:国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター 岡 和孝 主任研究員 (2)気候変動対策ビジネス先進事例紹介 ・クラフトワーク株式会社「地中熱及び温度差熱利用事例」(pdf) ・日本遮熱株式会社「0.1mmからの断熱革命 遮熱材が世界を変える」(pdf) ・文化シヤッター株式会社「普及型浸水防止用設備のソリューション展開について」(pdf) |
令和4年度 | 第1回セミナー | (1)「企業が気候危機を乗り越えるために」 講師:環境省関東地方環境事務所環境対策課 地域適応推進専門官 川原 博満 氏 (2)県からの施策紹介 |
令和4年度 | 第2回セミナー | (1)事例紹介 ・株式会社タカノ「バイオマスエネルギー地産地消事業について」 ・サンプラスチック株式会社「脱炭素・カーボンニュートラルに貢献する製品開発の取組」 ・栃木県集成材協業組合「SBTの取得と環境問題を含めた生産改善への取組」 ・株式会社足利銀行「温室効果ガス排出量の視える化と削減目標設定支援」 (2)意見交換・交流会 |
(2)コーディネーターによる支援
専門のコーディネーターによる気候変動対策ビジネス等創出のコーディネート、技術・企業等マッチング、窓口相談等を行っています。
3 会員募集
(1)対象者
栃木県内で活動する企業、教育機関、NPO等の地域団体、市町
※会員名簿(pdf) (R5.4.1現在)
(2)会費
無料
(3)入会申込
入会申込書に必要事項を記入の上、郵送・FAX・メールのいずれかの方法により、下記の連絡先まで送付してください。
- とちぎ気候変動対策連携フォーラムの概要について
- 入会申込書(word)
- 入会申込書(pdf)
- 連絡先
〒320-0851 栃木県宇都宮市塙田1-1-20
栃木県環境森林部気候変動対策課 気候変動担当
電話番号 028-623-3187
FAX 028-623-3259
E-mail kikou-hendou@pref.tochigi.lg.jp